支離滅裂

数年前の事です。


尖閣にて自称中国漁船が海保の船に体当たりをした事件がありましたが、リー・クアンユーという老人がその時の誤った民主党政権の対応を評価していたという事に関する話題です。


リー老人、ボケが始まっているようだから、引退したほうが良い。


>船長を釈放した菅政権の対応を評価する見解を示した。


> リー氏は「菅首相が別の決断をしたらどうなるか。

中国が海軍を派遣し、日本も海上自衛隊を派遣することになった」と指摘。

さらに「(現在は)日本の艦船の方が優れているが、10年たつと、中国は日本より大規模な艦隊を持つことになる。

そうしたことを考慮すべきだ」と述べた。


言ってることが支離滅裂。


別の決断をしたら、戦うことになったという判断。


今は日本が強いが、10年後は中国が強いという分析。


この判断と分析が正しいと仮定※すると、ここから得られる結論は、
 今戦っておけばよかった
ですね。


わざわざ敵が強くなって、勝てなくなってから戦う馬鹿もいないでしょう。


ところが、87歳のリー老人の結論は真逆。


「中国にとって救いだった」という話をしているのでなければ、老人性の脳の病が進行しているのではないですかね。


船長釈放は間違いでしかありません。


なぜなら、中国の領土的野心は船長の動静に関係ありませんから。


中国に力を持った政権が存在している限り、彼らが対外侵略をやめる事はありません。


いつかは必ず戦う日が来るのです。


今戦って、勝利の中で9条の「誤り」を認識すれば、10年後でも「中国が冒険をしようと思わない」日本が作られるでしょう。


今戦わなかったために、10年後に戦力不十分で敗戦を迎え、9条を守ったことは失敗だったと気付いても、後の祭りです。


※実際はその分析はあまり正しくないのですがね。


 海軍は金をかければ強くなるものではありません。


 陸軍国の海軍が、たかだか10年で逆転など無理な話。


 それこそ「アジア最強の戦艦」を2隻も保有していたのに敗北した、日清戦争が再現されるだけでしょう。


 ヨチヨチ歩きで錬度不足の空母が、軽微な損害なのにあっけなく沈んで、「こんなはずでは…」と唖然とし、死刑に怯える中国海軍首脳の姿が目に浮かびますよ。


■余談
ちょっと昔、ロシア海軍の軍艦に招かれた海自の将官は驚いたそうです。


艦内が可燃物で一杯だったのです。


別に武器弾薬が満載という意味ではありません。


木製のテーブルや椅子、その他調度品が並び、重要区画でも火災対策などまるでない。


何年にも渡る海の戦いを経験した海軍と、そうでない海軍。


その違いはカタログスペックなどでは計り知れないのです。


(旧陸軍と無関係な陸自と違い、海自は旧海軍の歴史と伝統と経験を受け継ぐ「日本海軍」です)
で、ロシアでさえこの有様なのです。


その劣化コピーの中国海軍は、推して知るべしですね。